USAマメスナ通販専門店 Reef Mirror Servers(リーフミラーサーバーズ)公式ブログ

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マメスナ水槽を安定させるための秘訣

こんにちは🌞マメトムです!

 

ここ数年、経験値というか、アクアリウムに対する視点が変わってきております。

 

◆給餌する目的

マメスナの栄養は褐虫藻の光合成が85%

残り15%は給餌で得られます。

ので、基本エサは色揚げや増やしたいから与えます。

でも、エサを与える目的は、どちらかと言うと、水槽の生態系を保つために与えます。

バクテリアを減らさないためや、綺麗過ぎる環境でダイノスを発生させないようにするためです。

餌はマメスナのためではなくて、生態系を保つために与えています。

 

◆ライト

強ければ良いと言うものではない。ブルーライトは人の目には暗く見えて強くしがちですが、自分が思ってるより弱くしてみるとマメスナの調子あがるかもですよ。

 

◆水流

ほとんどいらない。淀まなければいい。水槽全体が均一な水温になる程度が最適。水流強いとマメスナが餌を捕食する際に出す粘液が飛んでしまい、お腹すかしちゃいます。

 

◆活性炭

水換え直後に入れるべき。水換え用の新しい水の不純物を取り除くべき。

粗悪品はリン酸吐くから逆効果です。レッドシーの活性炭が優秀です。

 

◆リン酸吸着剤

いらない。アルミの値が高くなったり、鉄が入りpHに影響するから。

 

◆スキマー

あまり強すぎると生態系を維持できなくなるので、水槽サイズに合ったスキマーを使用した方が良い。基本ソックスフィルターなど物理濾過で間に合う。どちらかと言うとエアレーションのために使用している感が強い。

 

◆貝

シッタカ貝やマガキガイ貝は必須。残エサの分解が早くなるし、苔もなくなるから。貝が苔を減らしてくれると、何が起きるかというと、それまで水槽内にたくさんはびこり優勢だった苔が減ることで、バクテリアなど他の生物が優勢に転じることで、マメスナに良い生態系に変化する。シアノやダイノスがでるのは、水質が、汚すぎたり、綺麗すぎたり、偏った環境になっているからです。その間の環境にするために、貝は緩衝材的な役回りをしてくれます。

餌を入れる→貝が砕く→バクテリアが食う→でた不純物はスキマーが処理

このフローが循環して生態系は保たれます。

貝がいないと残エサがたまり、極端に水質が悪化するから。

知人から貝の持つ腸内細菌が良いとも聞きました💡

 

つづく