帰省ラッシュ2020夏 第二話 アンチテーゼ(ハルシネーション編)|USAマメスナ専門店RMS
前回のあらすじ
GWに帰省した娘ハルシが突如連れてきた3人の子供たち
父親のマメトムは腰を抜かしたが、いつの間にか大人になっていた娘の全てを受け入れたのであった
第二話 アンチテーゼ
白人、黒人、黄色人種、宇宙人、
世の中には様々な種類の人が住んでいる
若い自分ににHiphop仲間とニューヨークへ行き、タイムズスクエアで黒人のヒップホッパーにナンパされ、ニューヨークの街を彼らの車でドライブし、レコーディングスタジオで1曲コラボした記憶が蘇る
今ほど英語が話せなかったが、彼らとは音楽とお金の話で通じ合い、意気投合した
黒人ヒップホッパーの口癖は「ビッグマネー」
何度もそう呟いていたのを思い出す
米国もそうだが、フィリピン、中国、韓国、カナダ、バングラディッシュ、台湾、ネパール、ベトナム、イギリス、ミャンマー、インド、インドネシアなど、上京して仕事やプライベートで、様々な国の方とコミュニケーションを取る機会がある
どこの国の人も、言葉や文化、宗教などの違いはあるものの、話してみれば日本人とさして変わらないと実感する
交友関係は割と多い方だと自負すらしている
なのに、何故今、私は、血の繋がった娘に言葉一つかけてやれないのだろう
突然、3人の子供を連れてきた娘に対する、
気の利いた言葉が思いつかないのである
リビングで1人、現実に向かう私はひたすらアンチテーゼを繰り返していた
するとソファーで子供をあやしていた娘が、旅の荷を部屋に運ぶ間、私に子供を見ていてくれと言ってきた
断る理由もないままに、一時的に眠っている子供たちを見守る事になったのだ
数分が経った頃、1人が泣き出した
お腹が減ったのだろう
続けて、他の2人の子供たちも同様に泣きだし始めたので、すかさずスポイト、、哺乳瓶のリーフロイ、、ミルクを与えている自分がいたのである
お腹を満たした子供たちは、満足げにポリプ、、つぶらな瞳を開いて微笑むのであった
その時の写真がこちら👇
USAマメスナ ハルシネーションの子供たち
家族写真
左から、長女ハル子、次女ハル美、三女ハル華
正体不明の旦那、我が娘のハルシ
初、切り分けてみましたが、神経使いました、、
半日が経ち、今のところポリプを開いてくれております😊
※アンチテーゼ
肯定をもって否定する事。Yes but 的な?
つづく
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